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札幌ドームは2016年6月2日に開業15周年を迎え、7月にはご来場4000万人を達成しました。今回は、これまでイベントでご来場いただいている方でも意外と知らない?「札幌ドームの芸術と歴史を感じられるスポット」を、開業15周年を機に生まれた札幌ドームマスコットキャラクター「チャームコロン」と一緒に見て回ろう♪

▲アートグローブは敷地のあちこちに配置されています

「アートグローブ」とは、「art(=芸術)」+「grove(=小さい森)」を組み合わせた造語で、札幌ドームにある「芸術の小さな森」のことです。
札幌ドームの敷地内および館内には、国内外のアーティストの作品24点が随所に配置されています。
そのアートグローブの一部を紹介します。

ガラスに描かれた地名の謎(作品番号:23)

通路に面したガラス窓に、いろいろな地名が書かれています。これはアメリカの作家ジョゼフ・コスース氏の「位置づけられた世界(札幌)」という作品です。262の世界の都市や村の名前が、ドームをぐるりと囲むガラス窓に書かれています。

文字の位置は札幌を中心として見たその場所の方向を表し、この方向へまっすぐ行けば、その土地にたどり着くという、夢のある作品です。また、文字の大きさは距離を表し、「稚内」「名寄」「千歳」など札幌から近い地名は大きな文字で、「サンフランシスコ」「シンガポール」など遠い土地の名前は小さな文字で書かれていて、札幌と世界がどのようにつながっているかがわかる作品です。「石狩」と書かれた場所がありますが、石狩までの距離なら本当に行けるかもしれませんね!


赤いペンキ?(作品番号:24)

札幌ドームの天井や柱、ガラス窓に赤いペンキのようなもので描かれた不思議な形の模様を見たことはありますか?これも実はアートグローブのひとつ。フランスのアーティスト、フェリーチェ・ヴァリーニ氏の作品です。 いたずら書きのようにも見えますが、実はこの作品、ドームの中のある一か所に立って眺めると、ひとつの作品となって見ることができるものなのです。

その場所、2階コンコースの東側にある照明灯の真下。ここから見ると、大きな楕円の中に円が6つ入った絵となってみることができます。実は、2015年に大型映像装置をレフト側に新設した際、この作品の一部が見切れてしまうことが分かりました。そこで、作品関係者と協議し、作品を損なわないように、新設した大型映像装置の側面に赤いペンキを塗ったこともありました。開催されるイベントによっては立ち入りできないこともありますが、機会があればぜひこの作品がきれいに見れるスポットを探してみてください。

▲大型映像装置の側面に
赤いペンキを塗りました

なぞの計算式(作品番号:10)

国道36号側・北ゲート3の隣にある総合案内の横の壁に、計算式の書かれたアートがあります。この数字には、どんな意味があるのでしょうか?
これは、作者である一原有徳氏が、何かのエピソードで記憶していた数字の法則のようです。

1+50=51

51×25=1275

※これは、「級数の和」という数学の代数公式で、他の数字を当てはめても同じ法則で答えが得られます。

この作品(作品名:SDM)は、この数字の法則をマチエールに取り入れた作品です。この作品でいう“マチエール”は、銅板のウジウジとした模様の部分を指さし、でこぼこや砂の表面など意識して作っていない不規則な模様(=人間的な部分)に、規則的な数字の法則を取り入れることによって、対極(反対)にあるものを表現した作品となっています。

世界の言葉で“ありがとう”(作品番号:15)

「完全な場」という作品は、中に入ると何かが聞こえてきます。
「完全な場」は北海道の作家・端聡氏の作品で、迷路のようになっている壁を抜けると世界中の言語で“ありがとう”とささやかれる、少しうれしくなる作品です。
この言語は、2002FIFAワールドカップ™参加国32か国の言葉(17種類の言語 )です。

2002FIFAワールドカップ™参加国【32か国】

サウジアラビア/中国/日本/韓国
ナイジェリア/セネガル/チュニジア/南アフリカ/カメルーン
メキシコ/アメリカ合衆国/コスタリカ
ブラジル/パラグアイ/エクアドル/アルゼンチン/ウルグアイ
アイルランド/ドイツ/トルコ/ベルギー/スロベニア/イタリア/デンマーク/ポルトガル/クロアチア/イングランド/ロシア/スペイン/スウェーデン/ポーランド/フランス

▲国の数は32か国ですが、共通する言語があるため、言語の種類は17種類となります。

イベントでご来場の際に、ちょっと早く札幌ドームに来て芸術に触れてみませんか?
「アートグローブ」は他にもたくさんあります!

>>アートグローブの詳細はこちら

札幌ドームのスタンドには、メモリアルホームランの記念となるプレートが設置されているのをご存知ですか?

札幌ドーム第1号ホームラン

記念すべき札幌ドーム第1号ホームラン打者は、当時中日ドラゴンズに所属していた福留孝介選手です。
2001年6月26日に開催された巨人対中日戦で初アーチを放ちました。

▲福留孝介選手とメモリアルプレート

ファイターズ選手のホームラン記念プレート

ファイターズ本拠地移転後初となる第1号ホームランを放ったのは北海道日本ハムファイターズの小田智之元選手。2004年4月3日の北海道日本ハム対西武戦でホームランを打ちました。
また、2004年4月29日に行われた北海道日本ハム対大阪近鉄戦では、当時北海道日本ハムファイターズに所属していたセギノール選手が札幌ドーム第100号目のホームランを打ちました。

▲小田智之選手とメモリアルプレート

▲セギノール選手のメモリアルプレ―ト

札幌ドーム1階西ゲート付近(南北連絡通路内)には、札幌ドームが開業した2001年6月からの歴史を、記念品の展示でご紹介する「メモリアルコーナー」があります。
ここでは、フランチャイズ紹介コーナーをはじめ、『札幌ドームオープニングシリーズ』イベントや、『2002FIFAワールドカップ™』、ファンを魅了したアーティストたちを振り返り、札幌ドームに寄贈された記念ボールやサイン色紙、手形などを展示しています。

>>メモリアルコーナーの詳細はこちら

>>Googleストリートビューから見る


フランチャイズチームの発展と選手のさらなる活躍を願い、2004年に創設された「札幌ドームMVP賞」。
毎年、サッカー部門・野球部門の受賞者を決定し、記念プレートを、札幌ドーム内西ゲート前(南北連絡通路内・壁面)に掲示しています。
MVP賞を創設した2004年の受賞者は、当時コンサドーレ札幌の清野智秋選手と、北海道日本ハムファイターズのSHINJO選手でした。
当時の情景を思い浮かべながら見ると感慨深いものがあります。

13回目となった2016年の受賞者は、北海道コンサドーレ札幌の福森晃斗選手と、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手。2017年2月にこの場所に展示される予定です!

>>札幌ドーム MVP賞の詳細はこちら

▲コンサドーレ札幌
清野智秋選手

▲北海道日本ハム
ファイターズ
SHINJO選手

札幌ドームを本拠地とする北海道日本ハムファイターズと北海道コンサドーレ札幌の歴史や選手にまつわる展示品が店内に多数飾られています。
両チームのこれまでの栄光の軌跡、そして現在の熱いムードを感じながら、お食事をお楽しみいただけます!

>>スポーツ・スタジアム・サッポロの詳細はこちら

「札幌ドームの裏側」では今後もさまざまな「人」「仕事」「設備」を定期的に取り上げてまいります。次回もぜひ、お楽しみに!

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