札幌ドーム 文字の大きさ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

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施設・設備の環境技術

札幌ドームでは、こんなところに環境にやさしい技術の利用や工夫が行われています。


「ドームの半地下設計・断熱設計による断熱化」

 札幌ドームはアリーナの大部分が土に囲まれた半地下構造となっています。これにより建物全体の断熱性が高まり、アリーナ内の温度調節に大きく貢献。冷暖房用のエネルギー消費を抑えることが出来ます。さらに、ドームの半地下設計によってドーム壁面の高さが低くなるため、大きな建物の周辺に吹きやすい、いわゆる「ビル風」を抑える効果もあります。



「冬期間の積雪に対応した屋根形状」

 札幌ドームの屋根は、ゆるやかな丸みを帯びた形状になっています。冬期間に屋根に積もった雪は、この落雪しやすい形状の屋根と、ステンレス製の着雪しにくいよう工夫された屋根葺き材、そして冬期間に多く吹く北西の季節風による吹き払い効果で、大きな雪塊となる前に下に落ちていきます。このため屋根の除雪作業や融雪システムなどの設置が不要となり、維持管理の負担軽減と省エネルギー化に貢献しています。



「スタンド席空調方式の採用」

 札幌ドームのアリーナは容積が約158万立方メートルもある大空間です。このすべてに冷暖房を行おうとすると、非常に多くのエネルギーを必要としてしまいます。そこで、スタンド席の足元から冷気や温風を吹き出すことで、座席の周辺に的を絞って冷暖房を行ない(局所空調)、お客様の快適さと省エネルギーを両立しています。

「自然換気の積極利用」

 天井に設置された開閉式パネルと、オープンアリーナと屋内アリーナ(クローズドアリーナ)を仕切っている開閉式扉「ムービングウォール」の開口部を操作することにより、アリーナ内に空気の通り道を作って自然換気を行なうことが出来ます。これにより建物全体を効率的に冷却出来るため、夏期の冷房用のエネルギー消費を抑えることが出来ます。



「自然採光の積極利用」

 壁面の多くがガラス面となっており、天井にも丸型の天窓(トップライト)を設けています。イベントのない日は自然の光を積極的に取り入れることで、アリーナ照明の点灯数・点灯時間を最小限に抑える事が出来ます。



「深夜電力の積極利用」

 札幌ドームの地下には蓄熱槽と呼ばれる約500立方メートルの水槽があり、普段は井戸水で満たされています。この水を夜間の深夜電力を利用して約5℃に冷却し、日中の冷房用に使うことで、冷房コストの節約、および電力需要の平準化をはかっています。