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札幌ドームオンラインリサーチ

第1回 「札幌ドームの施設・設備について」

今回のオンラインリサーチにつきましては、7/6(金)〜7/19(木)の14日間で実施し、皆さまより計1,080件(うち、ウェブサイト上でご紹介させていただいたもの:1,000件)のご回答をいただきました。多くの皆さまのご協力に深くお礼申し上げます。今回の実施結果につきまして、下記の通りご報告させていただきます。

トイレ洋式化の推進、階段・座席の改良、大型映像装置(スコアボード)の改良、コインロッカーの設置、駐車場や入退場ゲートの運用改善などについてのご意見が多数を占めました。

スタンド(観客席)の傾斜角、階段の多さ、カップホルダー位置などについては、ただちに改修は困難ですが、今後の課題とさせていただきます。

大型映像装置(スコアボード)については、将来の更新に向けて今回のご意見も参考に仕様の検討を行ってまいります。

トイレ洋式化、トイレ便座クリーナー設置、コインロッカーの設置、駐車場への照明増設、野球用人工芝更新などについては、具体的な検討作業または準備を既に進めています。今年度以降、順次ご利用いただけるよう引き続き取り組みを進めてまいります。

今回いただいたご意見をもとに、多目的トイレの自動ドア化、館内トイレサインの改良、トイレ個室内のコートフック改良、キッズパーク横のエレベーターの階数表示追加、などの改良工事を新たに検討してまいります。

総ご回答数 1,080件(うちウェブサイト上でご紹介させていただいたもの:1,000件)
性別 男性55.8%(603件)/女性44.2%(477件)
年齢 平均44.3才(男性平均45.4才/女性平均42.9才)

札幌ドームへのご来場回数
5回以上
2〜4回
0〜1回


94.8%(1,024件)
4.1%(44件)
1.1%(12件)

よく来場されるイベント・施設
北海道日本ハムファイターズ戦
コンサドーレ札幌戦
その他のイベント
トレーニングルーム・一般利用
展望台・ドームツアー・キッズパーク
その他


91.3%(986件)
7.7%(83件)
0.4%(5件)
0.3%(3件)
0.1%(1件)
0.2%(2件)
総ご意見数 2,108件(ご回答内に2つの異なるご意見がある場合は2とカウント)
(内訳)
トイレ(414件) 観客席(532件) その他館内設備(562件)
洋式化 位置 数不足 その他 階段 座席 大型映像装置 コインロッカー その他
132 90 63 129 263 269 145 87 330
敷地内設備(172件) 施設運営(190件) テーマと異なるご意見 総ご意見数
シャトルバス 駐車場 その他 入場ゲート その他
15 70 87 54 136 238 2,108件

札幌ドームの施設改良工事について

株式会社札幌ドーム(以下当社)では、お客さまからの様々なご意見・ご要望などに基づき、施設の改良工事を毎年実施しています。これまでに実施した主な工事としましては、「プレイヤーズビューシート(フィールドシート)設置」「トイレ一部洋式化改修」などサービス向上に関するもの、「屋外照明追加」「バス停口に融雪ゴムマットを敷設」など安全対策に関するもの、「開閉式可動席部品交換」「屋根部材改良」など施設の維持保全に関するものなどがあります。これらの工事は、いずれも施設所有者であります札幌市と協議・検討のうえ内容を決定し、イベント開催に支障の無いよう日程を工夫しながら、現在は当社の負担で実施しています。これからも、今回いただいたご意見も参考にさせていただき、札幌市と協議しながら、すべてのお客さまにとって快適でよりよい札幌ドームの実現に向けて工事内容を決定し実施していきたいと考えております。
なお、札幌ドームは開業後11年を経て、今後施設維持のための大規模な設備更新等に多額の費用を要します。このため札幌市が昨年度策定した「札幌ドーム保全計画」に基づき、札幌市と協力しながら適切な施設管理・運営を行ってまいります。

トイレについて

トイレの洋式化については2010年度より改修工事を開始し、現在1階コンコースにあるトイレの洋式化率は、開業時の46%から62%へとアップしています。今後も、2012年度に北ゲート2そばのトイレ、2013年度に南ゲート2そばのトイレ、と順に改修工事を進めますが、「洋式よりも和式を利用したい」とのお声にも配慮し、最終的には2015年度末までに洋式化率90%を目指す予定です。

トイレの混雑については、特に混雑が予想されるイベントについては主催者さまと協議のうえ、男性用トイレの一部を女性用トイレに転用するなどの対応を取らせていただいております。また、トイレの洋式化推進により、和式トイレが空いているのに利用されないという非効率な状態の解消にも努めております。しかしながら、時間帯により並び列が発生し、イベント開催前・開催中にお待たせしてしまうケースもございます。トイレ増設はまとまったスペースの確保、また給排水工事が必要なこともあり、全ての階で含め大変難しい状況ではありますが、「着替え専用スペースが別にあれば、その分トイレの混雑が緩和されるのでは」「女性専用のパウダールームがあれば」などのお声も今回いただきましたので、これらとあわせ今後の検討課題とさせていただきます。

洋式便座の暖房機能については、「外が寒い時期を除き、切っても良いのでは」とのお声をいただきました。これを受けまして、7月9日(月)より館内トイレの設定変更作業を早速開始し、7月末までにすべての洋式便座で暖房機能を「切」とさせていただきました。ご指摘ありがとうございました。お客さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

その他トイレに関連する設備改良等についてですが、便座クリーナーは、ただいま洋式トイレへの設置に向けて具体的な検討作業を進めておりますので今しばらくお待ちください。また、トイレ個室内のコートフックについては「落ちづらい形状に改善して欲しい」「より低い位置に設置して欲しい」とのお声があったほか、多目的トイレについて「ドアの開け閉めが大変なので、自動ドアに改修してほしい」というお声をいただきました。いずれも、改良工事の実施について新たに検討を行います。

⇒トイレの洋式化推進についてはこちら
(PDFページ・7ページ目右下をご覧ください)

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スタンド(観客席)について

スタンド(観客席)の傾斜角については、他のスタジアムと比べやや大きめに取られており、前の方に視界を遮られず快適に観戦できる構造となっております。その反面、階段の上り下りの負担が大きく、「急な階段がきつくて札幌ドームになかなか行けない」などのお声がありました。一方、旋回式可動席(野球時は内野側前方の席、サッカー時はメインスタンドおよびバックスタンド前方の席)では反対に傾斜角が小さく、「前の人の頭が邪魔になって見づらい」とのお声がありました。どちらも抜本的な改善が大変難しいテーマであり、今後の施設改修における課題とさせていただきます。なお、階段通路の手すりの増設・改善、階段の上り下りが少ない「優(やさ)し〜と」の拡充・改善など、お客さまの負担を少しでも軽減できる対応策がないかについては今後も検討を行ってまいります。

スタンドの椅子については、「前後左右の幅を広げて欲しい」「荷物を収納できる設備が欲しい」「液体物が上の席からこぼれてくるのを防げるようにしてほしい」などのお声をいただきました。また、カップホルダーについても「位置が低く、通路に出入りする際に足でカップを倒してしまう」「前の人の髪がカップに触れてしまう」などのお声がありました。これらも座席数の減少や多額の費用を伴うため、ただちに改善することが大変難しいテーマであり、今後の施設改修における課題とさせていただきます。

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その他の館内設備について

コインロッカーの新設については、ただいま館内への設置に向けて具体的な検討作業を進めております。時期・設置数・場所・料金などは未定ですが、詳細が決まりましたら札幌ドームウェブサイトなどで改めてお知らせします。

大型映像装置(スコアボード)については、開業後11年を経て機器寿命が近づきつつあり、表示機能の安定維持を確保するための更新を行う必要があります。今後、将来の更新に向けての仕様検討を行ってまいります。現在よりも性能を向上したもの、表示内容の充実を図れるものにしたいと考えておりますが、今回皆さまからいただいたご意見も参考とさせていただきます。

キッズパーク横のエレベーター(計2基)については、ご利用が多く、特に車いすやベビーカーをご利用のお客さまには混雑により大変ご不便をおかけしております。また、特殊な構造のエレベーターのため、一般的なエレベーターより昇降スピードが遅いことも課題となっています。ただちに抜本的な改善を行うことは難しいですが、待ち時間のストレスを少しでも改善するため、各階の乗り場に階数表示を追加できないか新たに検討します。

館内コンコースについては、階段にエスカレーターの設置を求めるお声が多くありました。しかしながら、現在の札幌ドームの階段は「エスカレーターなどの重量物を新たに設置することを想定した設計」となっていないため、施設の部分改築や補強工事、耐震性の確保などに多額の費用を要するほか、避難経路確保などの安全面での問題もあり、いずれの場所においてもただちに改修することは難しい状況ですので、今後の施設改修における課題といたします。
また、コンコースの案内サインについて「トイレの案内サインが少なく分かりづらい」とのお声がありました。初めてご来場される方でもご利用しやすいよう、サインの改善について新たに検討を行います。

Wi-Fi設備の設置については、7月10日(火)よりソフトバンクWi-Fiサービスの提供が始まりました。対象エリアはスタンド(観客席)およびアリーナ面となります。対象機器をお持ちの方はぜひご利用ください。

⇒「ソフトバンクWi-Fiスポット」についてはこちら


野球時に使用する人工芝については2013年のプロ野球シーズン開幕に向けて全面更新を行います。現在は仕様検討などを行っております。

⇒人工芝の全面更新についてはこちら





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敷地内(屋外)設備について

敷地内の屋外通路については、「タクシー乗降場の待機スペースに屋根が欲しい」「シャトルバス乗り場〜南ゲート間に屋根が欲しい」などのお声がありました。現在は設置の予定はありませんが、今後の施設改修における課題とさせていただきます。

シャトルバスについては、「シャトルバスターミナルから入場ゲートまでが遠い」などのお声がありました。現在の駐車場エリアはシャトルバスの発着に対応できる広さが無いほか、羊ケ丘通との出入り位置との兼ね合いもあり、シャトルバス乗降位置を変更するのは困難な状況ですが、シャトルバスの利便性向上については、今後の課題とさせていただきます。

⇒シャトルバス(大規模イベント開催時に運行)についてはこちら


駐車場については、「前売駐車券の価格が高い」「イベント終了後の退場に時間がかかる」「誘導がスムーズでない」「暗いので照明を増設して欲しい」などのお声がありました。前売駐車券の価格につきましては、公共交通機関への誘導などを目的に、札幌ドーム条例の規定により、大規模イベント開催時で普通車1台2,500円に設定しております。何卒ご理解をお願いするとともに、引き続き公共交通機関のご利用にご協力いただきますようお願いいたします。
お帰り時における混雑緩和については2010年4月よりお帰り時の誘導体制を見直し、お車が2列同時に退場することで混雑の緩和を図っておりますが、今後もよりスムーズにお帰りいただけるよう、スタッフの指導教育も含め、引き続き取り組んでまいります。
駐車場の照明については、これまで常設の照明を設置できていなかったエリアへの照明増設に向けて、ただいま具体的な検討作業を行っております。新たな照明は省電力のLED照明とし、使用電力の低減に努めます。

⇒お帰り時の駐車場誘導体制の見直しについてはこちら


ドーム歩道橋(以下「歩道橋」)については、地下鉄福住駅からドーム館内までの入退場ルートとなっておりますが、「歩道橋前後の階段にエスカレーターを設置してほしい」との声を多くいただきました。歩道橋の改修を行う場合は多額の費用が必要となりますが、当施設への主要な入口の一つであります歩道橋のバリアフリー化および設備改良は今後の課題とさせていただきます。なお、ドーム前広場〜歩道橋〜北ゲート「タウン」までの間はエレベーターがあり、お体の不自由な方・お年寄り・ベビーカーをご利用される方優先でご利用いただけます。ぜひご利用ください。

⇒敷地内のエレベーター位置についてはこちら



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施設運営について

入退場ゲートについては、イベントにより使用するゲートの位置・数が異なりますが、特に地下鉄福住駅に近い北ゲート側におけるお帰り時の混雑が激しくなりがちです。しかしながら、館外に出た後のドーム歩道橋、および福住駅までの徒歩ルートにおける事故防止のため、一部ゲートの不使用、歩道橋階段の一部不使用などを実施しております。お帰り時に時間がかかり、大変ご不便をおかけしておりますが、安全なイベント運営のためにご理解・ご協力をお願いいたします。また、札幌ドーム敷地内から福住駅までの徒歩ルートに関する、「地下通路か空中通路があれば」「地下鉄の延伸を」などのお声につきましては、札幌市とも共有してまいります。

館内の清掃については、清掃が不十分なところがある、とのお声をいただきました。ご不快な思いをお掛けして申し訳ございません。快適な施設とは何かをスタッフ全員が改めて考え、お客さまへのホスピタリティ追求を心掛けてまいります。また「トイレの清掃頻度・リサイクルポストのごみ回収頻度を増やしてほしい」とのお声もありましたが、スタッフの増員が必要となるため、ご意見はイベント主催者さまと共有し、今後の検討事項とさせていただきます。

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札幌ドームは、施設の適切な維持管理だけではなく、施設の改善・利便性向上にも積極的に取り組んでおります。お客さまからお寄せいただいたご要望等を踏まえた主な改善事例(2007年以降)をウェブサイト内でご紹介しておりますので、上記のレポートとあわせてご覧いただければ幸いです。

⇒これまでの改善事例についてはこちら

今回のオンラインリサーチでは、本レポートでは紹介しきれないほど多数のご意見をいただきました。また、ご意見内容がリサーチテーマと大きく異なるためウェブサイトでのご紹介を控えさせていただいたものもありました。これらを含め、いただいたご意見は全て社内で共有し、今後の施設・サービス改善に向けての参考とさせていただきます。

今後も、オンラインリサーチで頂戴した皆さまからのご意見をもとに、お客さまが安全・安心・快適にお過ごしいただけるよう努めてまいります。なお、オンラインリサーチ第2回については9月上旬頃に「飲食」をリサーチテーマとして実施する予定です。ぜひご協力をお願いいたします。

札幌ドームではウェブサイト・お電話・館内に設置したコミュニケーションコーナーにて皆さまからのご意見をお待ちしております。今後も何かお気づきの点がありましたら、ご遠慮なくお知らせいただければ幸いです。
このたびは貴重なお時間を割いてオンラインリサーチにご協力いただきましたこと、また本レポートをご覧いただき、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。